• エリス（Eris）
  混沌・不和の女神。黄金のリンゴを投げた張本人であり、ディスコーディアンの中心的存在
  
  

• 黄金のリンゴ（Golden Apple）
  エリスの象徴。「KALLISTI（最も美しい者へ）」と刻まれている。Discordianismのアイコン
  
  

• 聖なるチャオ（Sacred Chao）
  太極図のパロディ。ヒネ（Hodge＝秩序）とポッジ（Podge＝混沌）の相互作用を示す
  
  

• プリンシピア五書（The Principia Discordia）
  ディスコーディアンの聖典。Greg Hill（マラカイアス・ザ・ユン）とKerry Thornley（オマー・カイヤム・ラベイ）が著した
  
  

• 五の法則（The Law of Fives）
  すべての出来事は「5」に関連づけられるという教え。こじつけでも可
  
  

• カオス星（The Sacred Star of Chaos）
  五芒星に5つの矢印が伸びたシンボル。不和と可能性の象徴
  
  

• ペンタボル（Pentabarf）
  ディスコーディアンの“戒律”のようなもの。ただし内容はユーモラスで自己矛盾を含む。
  
  

• エリス教暦（Discordian Calendar）
  1年を73日ごとの5つの季節に分ける独自暦法（Chaos, Discord, Confusion, Bureaucracy, The Aftermath）
  
  

• グレイフェイス（Greyface）
  混沌を嫌い秩序に固執する者の象徴。ディスコーディアンにとっての“敵役”
  
  

• ホットドッグ禁止令（The Curse of Greyface / Hot Dog Ban）
  金曜日にホットドッグを食べるな、という半ばジョークの戒律。グレイフェイス的な思考への風刺
  
  

• POEE（Paratheo-Anametamystikhood Of Eris Esoteric）
  グレッグ・ヒルらが設立したエリス信仰の団体。いわば最初のディスコーディアン組織
  
  

• アポスティル（Apostle）
  ディスコーディアン教団の創設者や重要人物の称号。Greg Hill と Kerry Thornley が第一世代
  
  

📌 拡張ネタ（遊び心系）

• Fnord（フノード）：イルミナティ三部作に登場する「見えない混沌の信号」
  
  

• Operation Mindfuck：現実をかく乱し、体制や常識を揺さぶる活動の総称
  
  

• Chao（カオ）：宇宙の根源的混沌を指す

• Phil Hine系ケイオスマジック  

遊び心と心理的柔軟性。サーヴィター運用や“信念のプログラミング”を重視し、軽やかに魔術を扱うスタンス

•  Grant Morrison系ケイオスマジック  

ハイパーシジルとパフォーマンス性。人生そのものを物語的に再構築する、アート寄りの魔術

•  Gordon White系ケイオスマジック  

アニミズムと実務魔術。霊的リアリズムを基盤に、生活・現実世界に根ざす魔術を重視

•  Taylor Ellwood系ケイオスマジック  

魔術のルーティン化とポップカルチャー活用。日常OSとして魔術を回し、PDCAで最適化していくタイプ